表の荒彫りが終わったら次は裏側から彫り込んでいきます。
まずは鏡で表の図を見ながら図を描き込み。
基本は表で下げた低いところを裏では高く、表で高いところを裏では下げるというようにしますが、厚みの余裕があれば表の図をそのまま反映させるのではなく、少し変えることもします。基本的に表の見栄えがするようにもっていくので裏は寂しくなりがちですが、不利な条件の裏側を上手に熟すのが本当のところです。