昨日、埼玉県飯能市で開催された地域活性化のための講演会へ行って来ました。
タイトルは地域を学ぶ講演会 第一回市民公開講座「飯能の輝く三十年先を考える」、主に飯能の林業についての話です。
講師は東京農業大学教授 木村俊昭氏と、ゲストとして関東農政局長 末松広行氏。
実際に拝聴して、タイトルなどから受けた印象よりずっとわかりやすく面白く感じ、そのまた一方で考えさせられました。
表面的でなく深いところで何を考えるべきなのか、先を考えて行動する意識を皆で持つことが重要だと感じました。こういったところで良いリーダーも必要ですし、いろいろな考えがある中で進む方向を決め、理解してもらうということは本当に大変です。
中でも、先を考えるというところで子供たちの教育のためのキッズベンチャー(子供の頃からまずは身近な地域、社会のことを知るための取り組み)という、自分たちで役職を決め、「何をしたいか」「そのためにはどうするのか」を考え、地元の会社を回り、教えてもらいながら学んで行く授業や、地元の人を講師に親も祖父も一緒になって授業を受ける。というような活動はとても意味のあることだと思いました。