柱を丸く削り、仕口の枘の加工も済んであとは防水のための塗料を塗って組むのを待つだけです。
以前建っていた鳥居はかなり傷んではおりましたが、明治十八年建立とありましたから129年経っています。
維持していくためには手入れも大事な要素で地元の協力も必要です。長く健全な状態で維持されればと思います。
これは両部鳥居なので前後に小さな柱が付きます。
貫
長いものが必要でねじれや反りが入ると枘穴を通らないので素性の良い木が必要
礎石を置いているところ
全てが合わなければ上手くは行きません。