手や目の届かない部分を彫るために周りを回りながら作業。
欄間の幅があるため、手を伸ばしての作業が辛い部分があります。下から見るものなので上側から見当を付けて彫るのは難しいところです。
出来るだけ下側からの目線で彫り、上から補います。
混み合った部分は大変ですが、強度を持たせながら丁寧に透かして行きます。