平成も三十年になってしまいました。そしてもう一年ばかりで年号も変わります。平成に変わる時は小さすぎて何もわかりませんでしたが、かなり大きな出来事です。
ある方が過去の年号の決め方や候補を調べ上げて、可能性の高いものをいくつか挙げられているのを見ましたが実際のところ、すでに決定しているのでしょうか。
決め方の一つに生年月日を記す際に使う「明治のM」「大正のT」「昭和のS」「平成のH」という年号のアルファベットの頭文字が重なるのを避けるということも言われているようですが、その理由で候補を絞るのはつまらないですね。個人的にはわかりにくく、漢字で書けば良いといつも思います。
方々いろいろと影響があるでしょうし、作家でいえば画家の方など見えるところに年号を入れたり、自分自身も彫ったものに(基本、裏側に)年号を入れることがあります。なんとなく語呂や字の印象もありますので、そのことでも注目しています。
これは飲食店の看板で、まだお店が出来ていないという珍しい流れですが、「京」という名前の鍋屋さんの予定です。
それこそ鍋敷きくらいでそれほど大きくありませんが、さっぱりと潔い感じにしたつもりです。裏から斜めに大きく取って、軽く見えるようにしてあります。
看板は平成三十年一月の完成で、お店は新しい年号になってからになるようです。笑