使う材はベイヒバ。カナダ、アメリカ北部あたりの木で、日本のヒバに似ているからベイヒバと言うようになったそうで、色と香りは違うもののヒノキに近いものだそうです。とても木目が細かく均一で、なんと0.3mmのところもあります。一年に0.3mm〜1mmほどで、大きな材が取れる大径木になっているのですから途方もない年月です。 日本のヒノキが手に入らなくなってから社寺建築で重宝され、柱や梁、化粧材として専ら使われています。
材を三つ合わせてあります。
木が柔らかい黄色味をしていて光も反射するので、神々しいような印象を受ける時があります。