御神額、扁額 制作

神社に納める額の制作について今までの工程を載せます。

 

依頼してくださったのは岩手の鳴雷神社様

 

雷神様の愛称で親しまれている社で、鳴雷大神(ナルイカヅチノオオカミ)を御祭神として祀っておられます。

特別なものをというご希望でしたので、他にないようなもので考えました。

 

 

用意した材は奥多摩産のケヤキ、これが額の主要部分になります。

角から割ってもさほど狂いもなく、目の細かい木です。

 

 

幾つかのパーツに分けて最後に合わせて額とします。

主役の御祭神の像

鳴雷大神

一番長手の下面のパーツ

彫ったパーツ同士を合わせていく

とりあえずパーツを合わせたものを置いてみました、これが全体像になります。

 

ここに装飾の金具を入れるので、更に兼ね合いの調整と仕上げをしていきます。