トンボ

屋上にトンボが落ちて動かなくなっていた。飛び回る高さ場所と、ここへ落ちるのはどのくらいの確率だろう。上には木も建物も無いので飛んでる最中に羽が動かせないくらいになってしまったのか、急に息絶えてしまったのか。
そんな電池が無くなるより唐突に命尽きるものならば凄まじい一生、潔いというかあまりに儚くあっけない気もする、、



昆虫など、よくよく観察すると本当に綺麗な色をしていて精密な作りをしている。
このトンボはここへ落ちてそこまで時間は経っていないはずだが複眼が凹んでしまっていた。そういうものなのだろうか。