2018/01/20
平成も三十年になってしまいました。そしてもう一年ばかりで年号も変わります。平成に変わる時は小さすぎて何もわかりませんでしたが、かなり大きな出来事です。 ある方が過去の年号の決め方や候補を調べ上げて、可能性の高いものをいくつか挙げられているのを見ましたが実際のところ、すでに決定しているのでしょうか。...
2017/12/26
「 雲上猫 」 結局真っ白のようになっていますが、よく見ると雲と猫の色は変えてあります。濡れ色の状態で留められれば良いのですが難しい。雲など繧繝のようにも...全体を古色のようにも...やりたいことと出来ることの差が違い過ぎます。とにかくやってみる、経験した上で考えるということで、また違う彩色で挑戦してみるつもりです。
2017/09/06
写真は富士額を制作するために一枚板を切って接着しているところです。両側からハタガネでしっかり固定します。 この富士額の元は、千葉県香取市佐原大祭に出る山車の一基に飾られているもので、地元の方から注文頂きました。 なるべく同じ図に雲の量を増やしてほしいというご希望です。
2015/02/28
額の制作です。 まずは材料の選別から木取りをします。今回は字の大きさを基準として考えるため、それに合わせた寸法の木を探します。 なかなかちょうど良い木というのは無いもので、大きな板から取るか厚みを落として取ることになります。板ですので木が動き易く、ねじれが生じてもうまくありません。良く乾燥した素姓の良い木を使います。
2014/09/18
完成 今回は古希の祝いの贈り物としてご注文頂いたものです。 ご希望はツメガエルという種類のカエル。後ろ足の内側の三本にツメがあり、これが名前の由来のようです。...
2014/09/13
前足は水かきは無く独立した細い指が四本、後ろ足には水かきがあり五本指、内側の三本には爪があります。全体的に扁平な体付きをしており各部分が特徴的です。 完全に地の板と切り離すわけではありませんが、そう見えるように軽く仕上げます。