カテゴリ:欄間


2019/04/26
2019/04/16
2015/07/14
お寺の欄間で唐狭間(からさま)と呼びます。 図は恵比寿大黒で縁起物です。約高さ60㎝、横幅129㎝、厚み9㎝、クスノキ材で彫り上げてあります。同じ埼玉県のお寺に納めたものです。
2015/06/09
裏からも透かして軽く深く見えるように作業して行きます。 表よりは注目されないとはいえ、手を抜くようなことはしたくありません。
2015/06/05
表と照らし合わせながら図を描き入れて行きます。基本的に表で一番奥のものが裏では手前、表で顔が見える人物は裏では背中という具合になります。 表だけとは違い、裏からも彫るというのは大変です。
2015/05/31
これで表の荒彫りは一段落。 まだまだ結構な重量があります。
2015/05/27
手や目の届かない部分を彫るために周りを回りながら作業。 欄間の幅があるため、手を伸ばしての作業が辛い部分があります。下から見るものなので上側から見当を付けて彫るのは難しいところです。 出来るだけ下側からの目線で彫り、上から補います。
2015/05/20
荒落としと言う作業で大きく上げ下げをし、その後徐々に彫り込んで行きます。 (←)松の葉も何段階か工程があり、これは芯を出したところ。
2015/05/02
まずは全体の縁の部分を下げて行きます。 木が動くかもしれないので今の段階で全ては外せませんが、仮枠があると彫りづらいので一か所ずつ外しながら作業したいと思います。
2015/04/29
富山へ行って作業して来た板が糸鋸屋さんから届きました。 さすが素姓の良さそうな木で、北陸と関東の湿度の差で割れが心配でしたが大丈夫そうです。 楠はなかなか乾きにくい木で、このように厚い板で乾燥材を見つけるのは大変です。 たいがい糸鋸で抜いて、彫りながら乾燥させて行きます。 この木も丸太から三枚挽いたものの一枚でまだ水分を含んでいる状態。...

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