2012年
1月
13日
金
今度は正面向かって右側、欄間の表の仕上げになります。
この右側の欄間は、上の方から枝が下がって来て、右下の方へ伸びている図になっています。
2012年
2月
23日
木
裏側の仕上げも終わりました。一旦、建具屋さんに回して枠を入れてもらいます。
裏はそのまま、表は縁が三分(1㎝)ほど下がり、地は二分五厘(7.5mm)ほどの厚さになって枠に入るようになります。
2012年
5月
04日
金
柄を仕込む
(←)これは仕上げ彫りの時に使う彫刻刀と小道具。
初めはこの状態であり、柄をすげ、研ぎを入れて使えるようにします。
お店で買うか、直接鍛冶屋さんに打ってもらいます。
彫刻をする上で刃物がなければどうにもならず、とても大事なものです。
2012年
10月
06日
土
秩父夜祭で曳行される下郷(したごう)笠鉾の組み立て中の様子
いつもは下郷笠鉾収蔵庫で行われますが、今回は屋台六基が、重要有形文化財指定五十周年記念に際して秩父神社境内まで部材を運んでの作業です。
特別に下郷と中近(なかちか)笠鉾の二基が揃って曳行されます。
お祭りの際は電線などの問題のために笠を取った形で曳行されておりますが、今回は本来の姿で曳かれるそうです。